2005年/アメリカ
監督:ジャウム・コレット=セラ
出演:エリシャ・カスバート チャド・マイケル・マーレイ ブライアン・ヴァン・ホルト パリス・ヒルトン ジャレッド・パダレッキ ジョン・エイブラハムズ
車とセックスにしか興味がない能天気な若者たちが、 遊びの途中迷い込んだ町で血祭りに上げられるという、 90年代後半以降量産されている若者巻き込まれ型ホラーの典型。
ゼメキスとJ・シルヴァー主宰「ダーク・キャッスル」の手による、 これまたリメイク作品ですね。 『TATARI タタリ』『ゴーストシップ』とか、 超自然系の純粋ホラーが多かったけど、 スラッシャー系は珍しいんじゃないかな?
しかし、これもちょっと尺が長いなぁ。 この内容なら90分に収まるはずだが・・・ カット数が絶対的に多いんだと思う。 商業的な事情もあるだろうけど、せっかく撮ったものでも 切り捨てる勇気が欲しいところではあるね。
特に前半に余計なシーンが多くダレており、 夜のシーンが多いためか画面がどうも暗くて 「いくらなんでもなあ」と思ってたところだが、 蝋人形の町に迷い込んでからのスピーディ感はGOOD。 クライマックスがバイオレンスアクションに堕してしまうのは殺人鬼モノだから仕方ないのかもしれんが、蝋人形や館が炎で崩れ落ちる様は壮観。
パリスの死に方があまりに悲惨で笑ったw
★★★★★★☆☆☆☆
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