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2009年12月23日

ダークシティ

Dark City
1998年/アメリカ
監督:アレックス・プロヤス
出演:ルーファス・シーウェル キーファー・サザーランド ジェニファー・コネリー ウィリアム・ハート リチャード・オブライエン イアン・リチャードソン

藤子不二雄の傑作マンガ「笑ゥせぇるすまん」のハリウッド版実写化映画(すみませんウソです)。

うーん、つまらない。邪悪さが足りないのだ。ストレンジャーの描き方にしてもそうだが、街全体の雰囲気なんかもまだまだ邪悪にしなきゃならんと思う。もっともっと面白くできる舞台は整ってるのに、「もっと努力しろ」と言いたくなってしまう。

カット割りがとても忙しい。最近は古い日本映画ばかり観ていたので、少々疲れるなー。ま、これは最近のこのテの映画にはありがちな処置なので、そこに文句言っても仕方ないんだけどね。

この頃のジェニファー・コネリーはやっぱりカワイイね。

★★★★☆☆☆☆☆☆

2009年7月12日

ノウイング

Knowing
2009年/アメリカ
監督:アレックス・プロヤス
出演:ニコラス・ケイジ ローズ・バーン チャンドラー・カンタベリー 
ララ・ロビンソン ベン・メンデルソーン ナディア・タウンゼント

お話はムチャクチャなんだが、まあ映画なんだからこれでいいじゃないか。

最初のクライマックスである飛行機墜落シーンの驚きは、ティーンエイジャー・ホラーの佳作『ファイナル・デスティネーション』において、飛行機の空中爆破場面を、空港の待合室からワンカットでとらえたシーンの興奮に似ている。この場面が迫力に溢れているのは、一連のシークエンスをワンカットで撮影しているからなのだ、と断言してしまおう。こうなると、どこまでが実写でどこからがCGかなんてどうでもよくなる。

ダイアナの車がトラックに横から弾き飛ばされる場面も、ワンカットの驚きだ。地下鉄の大惨事がどうも作り物めいて見えるのも、その場面がほとんどCGで構成されているからという理由もあろうが、カットをひたすら割っていることも原因のひとつだと思うわけです。

人類滅亡の描写をしっかり押さえてくれたのもポイント高し、です。こういうパニック映画では、やっぱ、人がバタバタ死んでいくシーンをちゃんとキープしてくれなきゃイカンよね。

撮影現場の創意工夫が伝わってくる佳作。

★★★★★★★☆☆☆