The Wrong Man
1956年/アメリカ
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ヘンリー・フォンダ ヴェラ・マイルズ
ヴェラ・マイルズが狂い出す瞬間の笑いが怖い・・・ 彼女がベットに横たわる登場シーンと、精神病院の窓辺にぼんやりと佇むラストの、あまりの違いに驚く。まるで別の女優が演じているようだ!
ヘンリー・フォンダも、犯人に間違えられる気の弱そうな男を好演。真犯人が判明し、証人の女たちやその真犯人と対峙する場面ではもうちょっと怒ってもいいじゃないか、なんて思ったり。
ヒッチコックにしては演出や語り口が単調で、中盤でちょっとダレるかな。個人的な好き嫌いもあるんだけどね。
★★★★★☆☆☆☆☆
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