2009年4月22日

街のあかり

Laitakaupungin Valot
2006年/フィンランド=ドイツ=フランス
監督:アキ・カウリスマキ
出演:ヤンネ・フーティアイネン マリア・ヤンヴェンヘルミ マリア・ヘイスカネン 
イルッカ・コイヴラ カティ・オウティネン

カウリスマキはあんまり好きじゃないなぁ。『コントラクト・キラー』以来、観たのは2作目だが、これでは俺に訴求しない。

映画全体の厳しさと陰惨さ、最小限のセリフ、役者たちの表情の無さ、ドアの開閉のアクションなどは、もう全てブレッソンの影響が明らかだけども、まぁその先駆者がいるしね・・・。小津にも似てるけど、だったら小津のほうがずっといいだろうって話で。

「負け犬三部作」だかなんだか知らんけど、わざわざスクリーンで負け犬の人生に浸りたくはないぞw

★★★☆☆☆☆☆☆☆

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