The Exorcist Ⅲ
1990年/アメリカ
監督:ウィリアム・ピーター・ブラッティ
出演:ジョージ・C・スコット ブラッド・ダリフ エド・フランダース ジェイソン・ミラー スコット・ウィルソン ニコル・ウィリアムソン
いやしかし何度見てもすげーよこの映画。
映画としてもホラーとしても『エクソシスト』より数段上なのは言うまでもないが、何度目かの観賞で、ブラッド・ダリフという俳優に支えられてる部分もとても大きい映画なのだなぁと再確認した次第です。
よく引き合いに出される、病院での長回しのハサミ男襲撃シーンとか、分裂症の看護婦が主人公の家までハサミ振り回しに来るシーンとか、もちろんそういうシーンも大好きなんだけど、ブラッド・ダリフの迫力の前にはひれ伏すしかないでしょこれ。あの涙には脱帽した。だって物語的にはあそこで泣く意味もないし、演技に感情移入しすぎたせいで流した涙だと思うなぁ。
ラスト、カラス神父が自分を撃つように懇願する場面では不覚にも涙・・・
閑話休題。
前出のハサミ男襲撃シーン、これは何度見ても感動的です。なんつーか、、、「あ、それは起こった」みたいな。これが映画の発する力というものでしょう。
★★★★★★★★★☆
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