Belle de Jour
1967年/フランス
監督:ルイス・ブニュエル
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ ジャン・ソレル ジュヌヴィエーヴ・バージュ ミシェル・ピコリ マーシャ・メリル ピエール・クレマンティ
ブニュエルって本当に趣味がいい。まぁいろんな意味でそうなんだけど(エスプリの効いた台詞もそうだが)、ドヌーヴに着せてる衣装はイヴ・サンローランでしょこれ。あと、テニススクールでの超ミニスカートとかさ、鼻血もんですよこれわ。
ドヌーヴもメチャメチャいいんだが、なんつってもピエール・クレマンティのエキセントリックさが最高だわこれ。ナイフの仕込み杖とか、何をやらかすかわからんアブナイ雰囲気が漂ってる。
ミシェル・ピコリとマーシャ・メリルのコンビもいいですね。この頃のフランス映画は、こういう俳優が居るからイヤになる。ある意味反則でしょw あと、ジャン・ソレルの落ち着いた佇まい。
今あらためて見直すと、ブニュエルが巨匠として堂々たる演出を見せている。ドヌーヴの幼少時代のフラッシュバックとか、ブニュエルにしては珍しい表現。
★★★★★★★★☆☆
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