Suspicion
1941年/アメリカ
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジョーン・フォンテイン ケイリー・グラント ナイジェル・ブルース セドリック・ハードウィック レオ・G・キャロル
「どうせ単なる妄想だろ?」と観客に思わせつつ、本当にグラントが人殺しだったというオチを期待していたのだが、ちょっと肩透かし。まぁ終わらせ方がかなり観客を放り出しているので、救われる部分も。
当初のヒッチコックの構想では、夫が殺人者だったらしい。でもスターのケイリー・グラントを人殺しにはできんだろってことで、けっきょくこうなっちゃったんでしょうね。
フォンテインが登場してしばらく、フォンテインのクローズアップだけやたらソフトフォーカスで撮影されている(冒頭の汽車のシーンは、たぶん最後のほうに撮影されたのだろう)。当時のハリウッド映画、キレイな女優さんにはこんな感じの撮影が多く、よくこんなんで成立したなと思わせるが、まぁいろいろあったんでしょう。
ナイジェル・ブルースの立ち振る舞いが面白い。プレゼントで包装してあっても、形でステッキって判るでしょ普通w
★★★★☆☆☆☆☆☆
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