Fantastic Voyage
1966年/アメリカ
監督:リチャード・フライシャー
出演:スティーヴン・ボイド ラクエル・ウェルチ アーサー・ケネディ ドナルド・プレザンス エドモンド・オブライエン
小さくなっていられる時間は60分なのだが、映画内時間と実際の上映時間がきっちりクロスしているのがなかなか面白い。
つまり、体内に潜入するまでの過程はほんの40分ほどで語られる。冒頭の飛行機到着シーンから襲われるまでの簡潔さが本作のキモだ。スティーヴン・ボイドがワケのわからぬまま車に乗せられ、「ここで待て」と言われて車ごとエレベーターで下降。そこにゴルフのカートみたいなのが乗り付けており、この移動のスムーズさが極めて映画的だ。
実際にミクロサイズになって人体に潜入するシークエンスよりも、個人的にはこういうスピーディーな演出に惹かれてしまうのである。ラクエル・ウェルチの巨乳!と、それに群がるオッサンたちw
★★★★★★☆☆☆☆
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