2009年6月18日

真昼の死闘

Two Miles for Sister Sara
1970年/アメリカ
監督:ドン・シーゲル
出演:クリント・イーストウッド シャーリー・マクレーン マノロ・ファブレガス 
アルベルト・モリン アルマンド・シルヴェストレ ジョン・ケリー

合間合間のドンパチシーンはとてもイイのだが、どうもシャーリー・マクレーンの描き方が中途半端な印象を受ける。イーストウッドとの道中で酒をあおったり隠れてタバコを吸ったりを我々は見せられてるだけに、売春宿で娼婦仲間の手荒な祝福を受けても、「ふ~んやっぱりね」としか思えなかった。

クライマックスで、投げたナタが顔に突き刺さる場面は、同時期に制作されたマリオ・バーヴァの『血みどろの入江』と全く同じ切株描写だ。(どっちが先かは知らないが、偶然とすればかなり奇妙ではある)

★★★★★☆☆☆☆☆

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