My Darling Clementine
1946年/アメリカ
監督:ジョン・フォード
出演:ヘンリー・フォンダ リンダ・ダーネル ヴィクター・マチュア キャシー・ダウンズ ウォルター・ブレナン
フォードらしい銃撃戦や馬車馬が砂塵を駆け抜けるアクションが後半まで描かれないのに不満が残る。西部劇にポエティックな描写は不要じゃないだろうか。もちろん良いシーンがとてもたくさんある映画で名作には違いないが、個人的な好き嫌いで言えば、やや中途半端な印象を受ける。
ヘンリー・フォンダ演じるワイアット・アープの、朴訥というかなんというか、ラストでクレメンタインの頬に控えめにキスをする場面なんか、ほろりと来てしまうね。やっぱりフォードもフォンダもとても巧い。
★★★★★★☆☆☆☆
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