2009年7月19日

夕陽のガンマン

Per Qualche Dollaro In Piu
1965年/イタリア=スペイン
監督:セルジオ・レオーネ
出演:クリント・イーストウッド リー・ヴァン・クリーフ ジャン・マリア・ヴォロンテ 
クラウス・キンスキー

リー・ヴァン・クリーフが渋くてカッコよすぎる。イーストウッドを背後から撃って「おいおい!」と思ったら、わざと首筋をかすめ るように撃っていたり。そのときのセリフ回しもとてもよい。もちろんイーストウッドも素晴らしいのだが、これは完全にクリーフの映画だ。2人が出会うシーンでお互いの帽子を撃つシークエンスもとても好き。『荒野の用心棒』より制作費が多かったのだろう、セットや美術もとても良い。

ただ、後半の展開がとてもわかりにくいのよ。クリーフの過去のトラウマにヴォロンテも絡んでるってのは、ちょっと納得できん。

★★★★★★☆☆☆☆

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