La Mariee Etait en Noir
1968年/フランス=イタリア
監督:フランソワ・トリュフォー
出演:ジャンヌ・モロー ジャン=クロード・ブリアリ ミシェル・ブーケ クロード・リッシュ ミシェル・ロンズデール
結婚式の日に謀らずも未亡人になり、夫の射殺に関わった5人の男への復讐に燃える女を「ヘの字口」ジャンヌ・モローが演じている。しかしまあ、あまりにもご都合主義のプロットだ。5人の男それぞれに近づいていくのだが、その手口がツッコミどころ満載。特にラスト、わざと警察に捕まり収監され、殺し損ねた男に近づくくだりなんかは、設定も語り口も、稚拙にも程がある。
プロットの綻びは百歩譲って許せるとしても、ジャンヌ・モローはミスキャストだろう。もう単なるチビで寸胴のおばさんにしか見えず、色香で男を狂わせる役柄はさすがにもう無理がある。名前は知らないけど、ベッケル先生役の長髪ブロンドの女性のほうがよかったのでは・・・?
★★★☆☆☆☆☆☆☆
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