2009年7月4日

暗くなるまでこの恋を

La Sirene du Mississippi
1969年/フランス
監督:フランソワ・トリュフォー
出演:ジャン=ポール・ベルモンド カトリーヌ・ドヌーヴ ミシェル・ブーケ


共同名義の預金をすべて持ち逃げした女を、自分で探偵まで雇ってやっと探し出したのに、せっかく買ったピストルで殺すでも脅すでもなく、そのままドヌーヴを許してまた一緒に暮らしてしまうベルモンド。

そこまでベルモンドが女に惚れ込んでしまうことに対して、劇作上も演出上も納得性が皆無なもんだから、映画を見てるほうとしては、狐につままれたような感じがしてしまう。これは脚本だけじゃなく演出家の責任も大きいと思う。

ドヌーヴのヌードが拝める映画は珍しいんで、そこはきっちり愉しんだけどw オープンカーでセーターに着替えて、それに見惚れた対向車が木に衝突するシーンは笑いました。

★★★★☆☆☆☆☆☆

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