2009年8月16日

銀河

La Voie Lactee
1968年/フランス=イタリア
監督:ルイス・ブニュエル
出演:ポール・フランクール ローラン・テルジェフ アラン・キュニー 
デルフィーヌ・セイリグ ピエール・クレマンティ エディット・スコブ

キリスト教の宗教的なモノが色濃く出過ぎていて、俺のような無神論者には極めて判りにくい題材である。「ブニュエルも無神論者なんだなぁ」ってのはよく理解できるけども、テーマ性が勝ちすぎていて、映画ファンとしてはちょっとキツイ展開。

キリスト教~大義の宗教への揶揄・・・というか、宗教を徹底的に茶化そうとしたブニュエルの志は最大限に評価するとしても、映画としては平均点を上回るデキではないと思う。

★★★★☆☆☆☆☆☆

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