Zwartboek
2006年/オランダ=ドイツ=イギリス=ベルギー
監督:ポール・ヴァーホーヴェン
出演:カリス・ファン・ハウテン トム・ホフマン セバスチャン・ゴッホ デレク・デ・リント ハリナ・ライン ワルデマー・コブス
BSジャパンで約110分の短縮版を観賞。どのへんがカットされてるかはわからないけど、ヴァーホーヴェンだし、たぶんエロと暴力シーンでしょう。(偏見?)
この人はやっぱり人間ドラマにはあんまり興味がないらしく、登場人物の絡み方も処理しきれてないので、一度見ただけではいまひとつストーリーの全体像が掴めないが、物語上重要な人物が銃火器であっさり死ぬとこはヴァーホーヴェンらしい。
でも、やっぱりこの人には確かな演出力があると思う。インスリン注射を打たれてチョコレートを頬張り、バルコニーから群集に身を投げ出して逃げる場面の迫力は圧巻だ。トム・ホフマンを突き落とすのかと思いきや・・・いい意味で裏切られた。
★★★★★★☆☆☆☆
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